競馬辞典 競馬用語辞典・け


■稽古駆け【けいこがけ】

調教・追い切りなどで調子を出す馬を「稽古駆けをする」という。こういった馬は毎回調教ではいいタイムを出すが、それが必ずしもレースに反映されるとは限らない。逆に、調教ではいいタイムで走らない馬もいる。

用例あの馬は稽古駆けするんだが、レースになると今ひとつだ。

■掲示板【けいじばん】
着順掲示板を参照。
■軽種馬【けいしゅば】

馬の種類の中で特に乗馬や競走馬に適している「サラブレッド」「サラブレッド系種」「アラブ」「アングロアラブ」「アラブ系種」を指す言葉。一般的に馬は「軽種」「中間種」「重種」「在来種」などに分けられる。

■繋靱帯炎【けいじんたいえん】

競走馬の病気。球節付近や管骨上方に起こる炎症のこと。屈腱炎に移行しなければ治癒するので現役復帰は可能である。ナカスジともいう。

■鶏跛【けいは】

パドックなどでたまに見かける独特の歩様のこと。後肢が地面から離れるときに急激に脚を上げる様が鶏の歩く様子に似ていることからこう呼ばれる。

■競馬学校【けいばがっこう】

千葉県の白井にある騎手や厩務員を育成する日本中央競馬会の施設のこと。中央競馬の騎手になるためにはここで3年間勉強して、騎手試験に合格しなくてはならない。

■ゲート

発馬機のこと。スターターのボタンで開く仕組みになっている。ゲート入りの際は馬番が奇数番の競走馬が先に入ることになっている。ゲート入りが悪いと後日ゲート試験が課されることになる。

■決勝写真【けっしょうしゃしん】

レースの着順判定を決定する写真のこと。ゴール前にスリットカメラが備え付けられていて、数センチの差も判定できる。1996年のスプリンターズS、勝ったフラワーパークと2着のエイシンワシントンの差はたったの1cmだった。

■血統登録【けっとうとうろく】

競走馬の品種や血統を登録すること。現在、日本の競馬では日本軽種馬登録協会の登録をうけたサラブレッドでなければレースに出走する事が出来ない。

■毛ヅヤ【けづや】

競走馬の表皮を覆っている毛の状態。一般的に毛ヅヤが綺麗な競走馬は体調が良いとされる。パドックなどで見るポイントとなる。

用例あの馬は毛ヅヤがいいのでチェックしておこうか。

■気配【けはい】

競走馬の調子や状態、気合といった要素のこと。また、関係者のレースに対する手応えのこともさす。パドックや返し馬などでいかにも走りそうなとき「気配がいい」という。

■検疫【けんえき】

主に海外から競走馬を輸入する際に病原体の進入を防ぐために様々な検査をする措置のこと。馬名登録をすませた競走馬がトレセンに入厩する際に行われる検査も検疫の一種である。

■顕彰馬【けんしょうば】

中央競馬の発展に多大の功績のあった競走馬に与えられる称号。GIを3勝以上した競走馬に権利があり、選考委員によって判断される。2008年10月の段階で27頭が顕彰馬となっている。「殿堂入り」ともいう。

■ケンタッキーブルーグラス
イネ科の牧草で、主に放牧地などに使われる。
■権利取り【けんりとり】
  1. 3歳しか出走資格のないG1競走の優先出走権を得ること。優先出走権を得ると賞金に関係なく出走する事が出来るので、賞金の足りない競走馬はトライアルレースに重点を置いて仕上げることもある。
  2. 目標とするレースで除外されないために登録すること。2001年現在、G1競走やトライアル重賞を除き、除外された日から1ヶ月以内に最初に登録したレースには優先的に出走出来るようになっている。
■検量【けんりょう】

各レースの規程で定められた負担重量をきちんと背負っているか検査すること。

レース発走の約1時間前に行われる前検量、レース終了後に行われる後検量の2回の検量が行われ、前検量と後検量の差が1キロ以上あった場合には失格となる。

検量は鞭と帽子以外の装具(鞍やゼッケンなど)を含め、足りない分は100グラム〜500グラムの5種類の鉛板で調節する。例えば負担重量が52キロの時は騎手の体重にそれらすべてを含めて52キロにならなくてはならない。ただし、レース中の降雨などで付着した水分などは対象外とされる。

■減量騎手【げんりょうきしゅ】

見習い騎手のこと。