競馬辞典 競馬用語辞典・み


■未出走戦【みしゅっそうせん】

かつて施行されていた、未勝利戦の中でまだレースに出走していない競走馬しか出ることの出来ないレースのこと。

新馬戦の開始時期が早くなったことから2003年に廃止された。

■未勝利戦【みしょうりせん】

未勝利の競走馬が出走できるレースのこと。

未勝利戦は3歳の11月までしか組まれていないため、それまでに勝ち上がれない競走馬は条件戦に出走しなければならなくなる。賞金は新馬戦より低くなっている。なお、重賞で2着した馬には収得賞金が加算されるので、そういう場合は1勝もしていなくても未勝利戦に出走する事はできない。

一般的に午前中に施行される。

概ね9月以降の開催で施行される3歳未勝利競走のなかで、出走回数が5回以内、あるいは前走5着以内である競走馬が1度だけ出走することが出来るものがある。ファンの間ではスーパー未勝利などと呼ばれているが、これは通称であり正式名称はない。

■見せ鞭【みせむち】

鞭で打たれると走る気をなくす競走馬や少しだけ気合いをつけたいときなどに顔の横で鞭をちらつかせること。競走馬に鞭を見せてスパートを促す。

■道悪【みちわる】

雨などによって競走馬が走りにくくなっている馬場状態のこと。

競走馬の中では道悪が得意な馬とそうでない馬がいて、予想の基準になるときもある。また、道悪の馬場になるとタイムが遅くなるので思わぬ伏兵馬が台頭することもあり、荒れる原因となる。

■身っ食い【みっくい】

馬が自分の体を噛む癖のこと。過度のストレスがたまったときなどにそういった行動をすると言われている。

■見習い騎手【みならいきしゅ】

騎手免許の通算取得期間が3年未満で通算勝利数が100回以下の騎手のこと。

騎乗技術などが未熟な若手騎手の育成を目的に、特別競走とハンデキャップ競走を除いたレースに騎乗する際には特別に負担重量が減らされる。

表記勝利数減ずる重量
51回以上100回以下1kg
31回以上50回以下2kg
30回以下3kg

なお、騎手免許の通算取得期間が7年未満で通算勝利度数100回以下の騎手のことを若手騎手と呼び、若手騎手限定のレースも開催されている。

1kg減に関しては勝利数とは関係なく減量対象となっていたが、1987年にデビューした武豊騎手が新人ながら多くの勝ち星を挙げたため、1kg減にも勝利数制限がつくようになったという。

■美浦【みほ】

茨城県美浦村にあるトレーニングセンターのこと。

ここの厩舎に所属している馬を関東馬という。厩舎は北ブロックと南ブロックにわかれており、それぞれ美浦北美浦南といった名称で呼ばれる。

栗東トレーニングセンターにある厩舎に所属している競走馬を関西馬という。

■耳捻【みみねじ】
競走馬の耳をねじるようにして刺激を与え、精神を安定させる器具のこと。