競馬辞典 競馬用語辞典・に


■新潟競馬場【にいがたけいばじょう】

新潟市北区にある中央競馬が開催される競馬場。

日本で唯一の直線1000mコースがあり、外回りコースの直線は約650mともっとも長い。主に夏開催がメインとなる。

■逃げ【にげ】

競走馬のレースでの戦法のひとつ。スタート後すぐに加速し先頭に立ち、後続を見ながらレースを展開し、そのままゴールに粘り混むという戦法のこと。

競走馬によって逃げる理由は違い、馬群に入ると怖がってレースできない馬や、スピードの違いで先頭に立ち、追いかけてきた後続に脚を使わせてバテさせる馬もいる。

■二走ボケ【にそうぼけ】

休養開けのレースで好走した競走馬がその次のレースで不可解な凡走をすること。

一般的には休養開けのレースよりも2走目の方が競走馬は好走する傾向にある。休養開けでまだ体ができあがっていないのに激走してしまった反動がでると言われている。

■ニックス[Nix]

競走馬の配合理論のひとつ。種牡馬の系統と種付けされる繁殖牝馬の父の系統との相性のよさを表す言葉。狭義では「父と母父との相性」を指す。

■二頭出し【にとうだし】

同じ厩舎または馬主の馬が同じレースに2頭出走すること。出走した2頭が1、2着を独占することを親子どんぶりという。

■二人曳き【ににんびき】

パドックなどで厩務員が2人で競走馬を引いていること。

普通は一人で大丈夫なのだが、パドックで競走馬のイレ込みがきつくなったり、気合が乗っている場合は一人では手がおえなくなるので2人で引くことが多い。

■二の脚【にのあし】
  1. 逃げや先行をとっていた競走馬が最後の直線で後続をさらに突き放すことを二の脚を使うという。一般的に逃げ馬や先行馬は他の競走馬よりも前で競馬をしているためにスタミナは減っているはずだが、騎手の巧みなペース判断で二の脚を使うことが出来ることがある。
  2. スタートしてペースが落ち着くまでの加速の事を総じて二の脚を使うという。
■日本中央競馬会【にほんちゅうおうけいばかい】

中央競馬を主催する団体。略称はJRA(Japan Racing Association)。農林水産省の管轄。

■日本軽種馬協会【にほんけいしゅばきょうかい】

全国の軽種馬生産者が加入する社団法人。生産、育成の振興や「競走馬のふるさと案内所」の運営を行っている。

■入厩【にゅうきゅう】

育成を終えた3歳馬が中央競馬に登録を済ませて所属する厩舎に入ること。また、休養のため牧場などに放牧に出されていた競走馬が休養を終えて厩舎に帰ってくること。

入厩の後にレースに向けて調教が開始される。

■入着【にゅうちゃく】

レースで5着以内に入ること。着順掲示板には1着から5着までの競走馬の馬番が表示される。

■ニューポリトラック[New Poly Track]

2008年現在美浦トレーニングセンターで導入されている、合成ゴムやワックスなどを敷き詰めた調教コースのこと。天候に左右されにくいことからオールウェザーコースともいわれる。

ダートコースと比較して水捌けの良さやクッション性の高さ、維持の容易さなどから、ダート競馬中心のアメリカの競馬場で急速に普及が進んでいる。

日本の競馬場や栗東トレーニングセンターではまだ導入されていないが、世界的な流れから今後導入が進められると考えられる。

オールウェザーコースで使用される素材にはニューポリトラックの他にも様々な素材が試されている。

■庭先取引【にわさきとりひき】

競走馬の取引方法のひとつ。馬主が調教師などのアドバイザーとともに牧場などで競走馬を吟味し、生産者との話し合いをして競走馬の取引を行うこと。

ほとんどの場合はこういった取引がなされ、あとは市場取引がメインとなる。将来有望な競走馬は当歳の時点で取り引きされることが多い。

■人気【にんき】

レースでの馬券の売れ具合を表す言葉。

一般的には単勝馬券の売れ具合を指し、配当の低い競走馬ほど人気が高いという。

人気の低い馬のことを人気薄といい、ある競走馬1頭に人気が集中することを一本かぶりという。