レースに臨む競走馬の状態のこと。
満足のいく仕上がりでレースに臨む。
「Japan Racing Association」の略。農林水産省の管轄である日本中央競馬会の略称。中央競馬の主催者。
JRAが1歳市場で購入して育成牧場で育てた競走馬を希望する馬主に安価で売却する制度があり、その取引によって馬主に売却された競走馬のこと。
競馬普及活動の一環として行われていて、安価であることから希望者が多く、抽選で売却されることからかつては抽選馬と呼ばれていた。
JRAが元返し防止対策として2008年から運用を開始した、元返しが発生した場合に主催者が10円を上乗せして払戻金を算出するサービスのこと。全賭式、全レースが対象となる。
それまでは100円の元返しだった配当金が110円として払い戻されることになるが、人気が著しく集中して「払い戻し総額」と「上乗せすべき金額の総額」の合計が売り上げの総額を超える場合は競馬法附則第5条第3項により100円元返しとなる。
オッズは上乗後の数値を表示することになっているので、1.0倍と表示されていたら元返しとなる。
3 2号給付金は、当該2号給付金の交付の対象となる勝馬投票法の種類ごとの払戻金の総額に当該勝馬投票法の種類ごとの2号給付金の総額を加算した額が当該勝馬投票法の種類ごとの勝馬投票券の売得金の額を超える場合は、交付してはならない。
競馬法附則第5条第3項より引用(2008-11-13)
JRAが2008年から運用を開始した、対象レースにおいて通常の払戻金に売り上げの5%相当額を上乗せして払い戻すサービスのこと。全賭式で適用される。
オッズは上乗後の数値を表示する。
算出された払戻金の5%を上乗せするのではない。
アメリカのBreeder's Cupに範をとり、生産者の提唱によって創設された、地方競馬全国協会(NAR)のJBC実行委員会が中心になって年に一度に開催するJapan Breeding farms' Cupのこと。
競馬場はNAR所属の競馬場の持ち回りで行い、短距離のJBCスプリント、中・長距離のJBCクラシックの2レースを同日もしくは2日にわたり開催する。
レース中、騎手が手綱やムチを使って競走馬を追いはじめる行為のこと。
それぞれのレースで仕掛けどころが違い、騎手の判断や手腕が求められる。仕掛けのタイミングの違いで着順がまったく別のものになる。
獲得した収得賞金によって区分けされるクラスで、現在その競走馬が所属しているクラスのこと。
格上挑戦であれだけ走れたので、自己条件に戻って確勝だ。
競走馬の戦法のひとつ。一般的に騎手は競走馬の特性を考えて逃げ、先行、差し、追い込みのどれかの戦法をとることが多いが、そういった枠にとらわれずにどんな位置取りからでも競馬ができること。
セリ市のこと。競走馬の多くは生産者から馬主へ直に売却される(庭先取引)が主流であったが、近年は市場(セリ市)でのセリで売却されることも多くなった。
かつてはセリ市で購入された馬を市場取引馬といい、レースで5着以内に入った馬には市場取引馬奨励賞が送られていたが、2007年をもって廃止された。
有力馬・良血馬は庭先取引されることが多いので市場取引馬は“売れ残り”の印象があるが、活躍馬も多々出ている。1997年に1000万円で落札されたテイエムオペラオーはその後18億も稼ぐこととなった。
パドックのこと。
レースで何らかの反則行為、進路妨害などがあり、その競走馬の順位が剥奪されること。
降着と違って、順位そのものが剥奪され、重い処分が下される。
中央競馬の番組で地方所属馬の出走が認められている競走のこと。
1日のレースで、1回も馬券に絡まない枠番や馬番のこと。偶然生まれるものだが、こういったことをデータ化して馬券攻略法にする人たちもいる。
主に調教などで、競走馬の体重を減らすこと。体重を減らすことによって動きが軽くなり、より速く走ることが出来る状態にすること。逆に、体調不良などで馬体重が減ることをガレるという。
競走馬の脚に巻き付けるバンテージのこと。
競走馬のための矯正具のひとつ。ブリンカーのこと。
レース中に競走馬がなんらかの理由で斜めに走ってしまうこと。後続馬との差が2馬身以内の時に斜行をすると進路妨害となり審議される。
程度によっては降着や失格になることもある。ほとんどは競走馬が限界で走っている最後の直線で起きる。
1913年にイギリスで発表された血統規制のこと。
血統の純血性を守るために「イギリスで血統登録できる馬は父母共にイギリスの血統書に登録されてなくてはならない」とした。しかし、アメリカ在来血統のトウルビヨンの活躍のため、1949年にこの規制は廃止された。
ゴール前での微妙な着順判定をするさいに行われる判定方法。
ゴール版に備え付けられたスリットカメラの写真から、判定委員が着順を判定する。
北半球と南半球で種付けシーズンがずれるのを利用して、1年に2回種付けを行う種牡馬のこと。
北半球でいうところの春には北半球で、秋には南半球で種付けを行う。
自分の脚の動きや影に怯えて能力を発揮できない競走馬のための矯正具。羊などの毛から作られ、競走馬の鼻面に装着する。
1994年のクラシック三冠馬ナリタブライアンが装着したことで有名。「シャドーロールの怪物」などと呼ばれ、親しまれた。
JRAが抽選で馬主を決める抽選馬に対し、馬主が自分で購入した馬のこと。
戦前は自由購買馬を
調教で1ハロンを平均して15秒程度で走る軽い調教の事。
放牧明けで15-15の調教からはじめています。
1984年に導入された、オープン特別競走のなかで特に重要視されるレースのこと。グレードレース。
格の高い順にGI、GII、GIIIの3種類があり、主にメインレースとして行われる。
2007年にJRAが国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の定めるパート1国に認定されたことを受けて、以下の基準を満たさない重賞に関しては国際重賞基準を表すGが使えなくなり、代わりにJpnという表記を使うこととなった。なお、読み方については従来通りで、「JpnI」も「ジーワン」と発音する。
| GI | 115 |
|---|---|
| GII | 110 |
| GIII | 105 |
競走馬がレースで獲得する賞金のうち、競走馬のクラス分けをするときに使われる賞金のこと。算出方法は以下の通り。
| 着順 | レースの種類 | 本賞金 | 加算額 |
|---|---|---|---|
| 1着 | 一般競走 | 1200万円以上 | 半額 |
| 1000万円以上1200万円未満 | 600万円 | ||
| 400万円以上1000万円未満 | 400万円 | ||
| 400万円未満 | そのままの額 | ||
| 特別競走 | 1500万円以上 | 半額 | |
| 1200万円以上1500万円未満 | 600万円 | ||
| 400万円以上1200万円未満 | 400万円 | ||
| 400万円未満 | そのままの額 | ||
| 地方・外国の競走 | 1200万円以上 | 半額 | |
| 400万円以上1200万円未満 | 400万円 | ||
| 400万円未満 | そのままの額 | ||
| 2着 | グレードレース | 480万円以上 | 半額 |
| 160万円以上480万円未満 | 160万円 | ||
| 160万円未満 | そのままの額 |
(2006年現在)
この収得賞金と競走馬の年齢に基づいてクラス分けされる。
競走馬の癖の一つで、後方の人や馬を突然蹴ってしまうもの。蹴り癖のある競走馬には尻尾に赤いリボンが付けられる。
最も速い歩法で、馬が最もスピードに乗っている状態を表す。ギャロップともいう。
馬の歩法を速い順にならべると「襲歩(ギャロップ)>駆歩(キャンター)>速歩(トロット)>常歩/並足(ウオーク)」となる。
ある競走馬に専属で騎乗する騎手のこと。
レースの参加を促進させるために設けられている、そのレースの下位馬に交付される賞金のこと。
レースによって変動があるが、概ね1着本賞金の2%〜7%が交付される。裁決委員が不適当と認めたときやタイムオーバーが発生したときなどは交付されない。
出馬投票後の競走馬になんからの健康的問題が発生し、レースの出走を取り消すこと。
馬券発売後の場合は買い戻しとなり、レース確定後に払い戻される。
各レースの出走馬とその枠順が書かれたもの。各競馬場やWINSではレーシングプログラムという名前で無料配布されている。
競走馬の血を後世に伝えるために種付けをする牡馬のこと。
そのほとんどは現役時代に優秀な成績を収めた馬であるが、ときとして優秀な血統であるということで種牡馬になる馬もいる。特に優秀な成績を残し、その子孫に期待がかかる馬には億単位の値段がつけられる。
オープンクラスのひとつ下である、1600万下条件のクラスのこと。
入厩前の若馬にする調教のこと。主に人を乗せる前段階の調教で、鞍をつけたり人の命令に従うようにする。
本賞金によって分けられたクラスのうち、オープンと新馬(未勝利)以外のクラスの総称。
2008年現在、500万下、1000万下、1600万下(準オープン)の4つのクラスがある。
条件馬に出走権が与えられている特別レースのこと。
まだ本賞金が少なく、条件戦で競走をする競走馬のこと。500万下の競走馬が1000万条件のレースに挑戦することを格上挑戦という。
騎手がレースで着用する様々な模様が施された服のこと。
勝負服は馬主のものであり、同じ馬主の競走馬に騎乗する際は騎手は同じ勝負服を着ることになる。競馬を長く見ていると、勝負服を見て馬主や競走馬を判別できるようになる。
最もゆっくりとした歩法のこと。並足(ウォーク)ともいう。
馬の歩法を速い順にならべると「襲歩(ギャロップ)>駆歩(キャンター)>速歩(トロット)>常歩/並足(ウオーク)」となる。
美浦トレーニングセンターにある、競走馬のクールダウンやリフレッシュを目的に作られた、森林を抜ける馬道のこと。
馬のお灸のこと。筋肉や関節の炎症などを鎮める効果がある。
出馬投票において登録頭数が最大出走頭数を超えてしまった場合に、条件の低い競走馬の出走を認めないこと。
主に優先出走権を考慮した上で収得賞金順に出走権を認める。収得賞金が同じ馬が複数あった場合、抽選で出走権が与えられる。
競走馬の特性のひとつ。切れる脚がなく、終いの直線でもジリジリとしか追い上げることが出来ない競走馬の事をさす。
切れる脚がないためなかなか勝ちきれず、2着や3着が多い馬を指す傾向があります。
あの馬はジリ脚だから高速決着にはむいていない。
競走馬の毛色の一種。被毛は全身がほとんど白で、わずかに有色の斑紋や長毛を持つものもいる。
芦毛と違い、生まれたときからすでに全身が白色になっている。原因はわかっておらず、日本初では平成3年にハクタイユーが初めて白毛馬として認められた。
レースで、馬群の最後方のこと。
買った馬はシンガリを追走するのがやっとだった。
レース中に何らかの反則行為や進路妨害があった場合、ビデオなどを見てそれが処分に値するかを審議すること。掲示板には青ランプが点灯する。
種牡馬を何名かの関係者で共同購入し、その種付け権を分配する組織のこと。特に高額な種牡馬を購入するときに組まれる。
決められたお金を払ってシンジケートに加入して種付け権を得ることで、無料で種付けすることが出来る。
馬主がレースで獲得した賞金から関係者に支払うお金のこと。
調教師には10%、騎手と厩務員には5%(障害競走の騎手は7%)が支払われ、残りの80%が馬主のものとなる。
初めてレースに出走する競走馬のこと。
新馬戦というレースが組まれており、そのレースは新馬しか出走する事が出来ない。以前は同じ開催中なら何度でも新馬戦に出走する事が出来たが、2003年のルール改正で新馬戦に出走できるのは1回のみとなった。
心臓にある心房が痙攣して正常な動作ができなくなる心臓発作のこと。
レース中に起こることも多々あり、競走を中止することになる。大体の場合は自然に治り、その後の競走能力に影響はない。
レース中なんらかの理由である競走馬が他の競走馬の進路を妨害してしまうこと。
著しく進路を妨害した際には失格または降着の処分がくだされ、騎手は騎乗停止処分をくだされる。